倉本聰脚本のドラマ「北の国から」は、1981年から82年にかけて連続ドラマとして放映されたのち、数年おきにスペシャル版が制作され、2002年まで続きました。東京から父・黒板五郎(田中邦衛)に連れられて富良野に移り住んだ純(吉岡秀隆)と蛍(中嶋朋子)が、小学生から大人へと成長していく姿を、視聴者と同じ時間の流れの中で描き、大きな共感と感動を呼んだ国民的ドラマです。
8月の北海道ドライブ旅行では、そのロケ地である富良野・美瑛と麓郷の森を訪ねました。ドラマで使われた「最初の家」、「石の家」、そして「拾ってきた家」(廃材を集めて建てた家)を見学。
放映から44年も経っているにもかかわらず、聖地を巡るうちに当時の感動が鮮やかによみがえってきました。
富良野へは、札幌から車で約2時間少々、電車利用なら3時間あまり。旭川空港から車で美瑛を経由し、富良野を巡るコースもおすすめです。
投稿・写真 梯 哲雄(高25期)
コメントをお書きください